魅せるワインセラーの活用でワインへの欲望を高める
ワイン王国掲載
8月10日、JR芦屋駅近くに移転リニューアルオープンを果たした「リストランテ・ラッフィナート」。全席個室となり、料理を含めた総合的な演出で、オーナー・シェフ小阪歩武氏の世界観を堪能できるようになった。併せて、ワインの売り上げも増加し、順調なスタートを切っている。
エントランスを入って、目を引かれるのが、階段脇に設置されたワインセラーだ。“魅せるワインセラー”として人気の『ファンヴィーノ ブリリアント143』が、3台並んで設置されている。正面に向いたラベルをセラーの両脇に備えられたLEDライトが浮かび上がらせる。前面に選りすぐったワインを並べることで、リストランテとしてのワイン選びのこだわりも伝えることができ、また、引き出し式の収納棚は奥のワインも取り出しやすいため、スタッフにも使い心地がいいと喜ばれている。
「当初はウォークインセラーを考えていましたが、展示会でこのセラーを見て一目ぼれして導入しました。効果は期待以上です。エチケットをきれいに見せると同時に、お客さまのワイン購買意欲を高めてくれます。約600本の在庫があるので、収納本数が多いのも欠かせないポイントでした」と小阪シェフは言う。
コンプレッサーの熱を放出する排気口が前面にあることで、ビルトインが可能なため、周囲と違和感のないデザインに。赤ワイン用として使用している2台は、左右開きを隣り合わせて観音開き仕様にし、作業性を高めた。
「近年は、ワインペアリングの人気も高いので、質のいいワインをグラスで提供できるよう『ファンヴィーノ ワイン・Sakeサーバー』も導入し、多様なニーズに応えられるようになりました。オペレーションが楽ですし、ワインが本当に劣化しないので、驚いています」と小阪シェフ。
魅せるワインセラーの活用によって、レストランの演出は大きく変わる。
エントランスから続くバーカウンターに『ファンヴィーノ ワイン・Sakeサーバー』を2台設置し、赤と白で使い分けている。「いいワインほど劣化しにくいように感じるので、グラスでもグレードの高いワインが出せるようになりました」と小阪シェフ。
0797-35-3444
11:00~15:00(13:00LO)
18:00~22:30(20:30LO)
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