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2019年6月13日2 分
ワイン愛好家の目を楽しませるディスプレイセラー
ワイン王国掲載
東京・外苑のいちょう並木近くに建つ複合ビルの１階にある『BEL'S WINE AOYAMA（ベルズ・ワイン アオヤマ）』は、世界のワイン２５０種１０００本以上をそろえるワインショップだ。飲食店向けにプロが選んだワインを貸し出す新サービス「ベルズ・ワイン・クローゼット」の直営店として、２０１８年７月にオープンした。
「より多くの人にワインを身近に感じてもらい、楽しんでもらうことを目的に、これまでの酒屋とは少し異なったサービスを展開しています」と説明するのは、商品企画部の林やよいさん。
「飲食店は、在庫を持て余すことなく、高価格帯のワインをオンリストしたり、商品を入れ替えたりすることができる新しい発想のサービスです」とメリットを話す。
ショップに入ると、まず、煌びやかなLEDライトに彩られた４台のワインセラー『ファンヴィーノ ブリリアント143』が目に飛び込んでくる。
「このセラーを置くのを前提にレイアウトを考えました。コンプレッサーの熱を前面下から排気するので、セラーの背面や両サイドを壁に寄せることができるんです」と林さん。
「店の内装がサーモンピンク色と可愛いらしいのですが、このセラーを置くことで落ち着いた雰囲気になり、LEDライトで高級感を出すこともできています」と笑う。ショップでは、店舗に貸し出しているワインの他にも、エチケットが面白いものなど〝手に取って楽しい〞ワインを置くようにしている。林さんは「このセラーは、ラベルを正面にして引き出だすことができるのが画期的です。手前から収納できるので、後ろのほうに余力を残しつつ、美しくディスプレイできるのもうれしいです」と話す。
ワイン愛好家ならワインラベルを見るのも楽しみの一つ。ブリリアントは、収納して良し、飾って良し、ワインの新たな楽しみ方を提供してくれるセラーなのだ。
これまでにない斬新なデザインの棚で、最大限の収納本数と取り出しやすさの両面を実現した
１段に12本（最下段は8本）を収納できる棚は、ラベルを傷つけることなくスムーズに引き出すことができ、奥に収納したボトルの確認も簡単